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OB訪問とは
OB訪問は、就活生と社会人の面談です。本選考前の企業研究、自己PRや志望理由の壁打ちなど、人によって活用方法は様々です。選考とは違い、大学生なら誰でもどの時期でも実施することができます。
また、企業によってはOB訪問の内容を人事に報告するため、評価のよかった学生は裏で推薦を受けることもあります。普段の学生生活では社会人と話す経験も少ないので、OB訪問を通じて社会人との接し方を練習する人もいます。
OB訪問の方法として、同じ大学の先輩を紹介してもらう他、アプリを使ってOB訪問をする方法があります。今回は2大OB訪問アプリのビズリーチキャンパスとMatcherを徹底比較していきます。
ビズリーチキャンパスの特徴
※ビズリーチプレスリリースより抜粋
ビズリーチキャンパスは、一定数のOBが登録している大学の学生のみが利用可能で様々な企業が公認し、採用でも使用しているサービスです。
スカウトサービスや限定インターンも実施していますが、今回はOB訪問だけに焦点をあてて書いていきます。
特徴1 本選考に大きく影響を与える
企業によっては人事部とビズリーチキャンパスで連携をとっており、OB訪問の結果を人事に報告する企業が一定数あります。そこで良い評価を得られれば、本選考でもプラスに働きます。
実際に筆者は内定取得後、OB訪問した社員に連絡をしたところ、推薦してもらっていたことが判明しました。
反対に、OB訪問で失敗してしまった場合は悪い評価がつけられ、人事にその記録が残るということもあるので要注意です。
特徴2 高学歴しか利用できない
ビズリーチキャンパスでは一部の偏差値が高い大学の学生しか利用することができません。
しかし年々大学が追加されているので、一度確認してみましょう。
【登録可能大学】
早稲田大学、慶応義塾大学、大阪大学、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、名古屋工業大学、九州大学、九州工業大学、東京理科大学、中央大学、青山学院大学、明治大学、法政大学、立命館大学、立教大学、同志社大学、神戸大学、上智大学、関西学院大学、北海道大学、関西大学、大阪市立大学、大阪府立大学、学習院大学、国際教養大学、国際基督教大学、滋賀大学、首都大学東京、千葉大学、東北大学、筑波大学、広島大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立命館アジア太平洋大学(登録数が多い順)
特徴3 登録者数が多く幅広い企業の社員と話せる
Matcherの登録者数14万人に比べ、ビズリーチキャンパスは159万人と圧倒的に多いため、様々な社会人とマッチング可能です。
また、筆者が使ってみた肌感ではビズリーチキャンパスの方が大手企業の社員が多かったです。
Matcherの特徴
マッチャー(Matcher)は「就活相談に乗るので〇〇してくれませんか?」という合言葉のもと、「就活相談をしたい就活生」と「お願いをしたい社会人」を大学・学年関係なく繋ぐOB訪問マッチングアプリです。
特徴1 比較的気軽にOB訪問できる
Matcherは企業の人事と連携していることが少ないため、OB訪問の内容が本選考で大きく影響する可能性が低いです。
「就活相談に乗るので〇〇してくれませんか?」という合言葉のもと、「就活相談をしたい就活生」と「お願いをしたい社会人」を繋ぐので、比較的対等な立場で話をすることができます。
特徴2 親身になってくれる社会人が多い
Matcherは企業人事と関与しないため、自発的に実施している社会人が多いです。そのため比較的、学生に寄り添って親身に相談に乗ってくれる社会人が多いです。
特徴3 誰でも利用できる
Matcherは大学・学年関係なく利用できるため、ビズリーチキャンパスが使えない方は是非利用してみてください。
結論:ビズリーチキャンパスとMatcherはどっちがいい?
結論として、人によって向き不向きがあります。それぞれ向いている人の特徴をまとめました。
OB訪問が不安な方は、インスタグラムDMまで!
初めての就活でわからないことばかりで不安になることも多いかと思います。
「OB訪問依頼でどんなメッセージを送ったらいいの?」
「OB訪問でする質問が思い浮かばない!」
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