OB訪問、企業説明会、面接の中で「優秀とは言えないけど、応援したいなぁ」と思わせる学生がいます。
そんな学生はどんどん情報を手に入れていき、他の社員を紹介してもらえたり、特別選考に呼ばれたりと着実に内定への道を駆け上がっていきます。
筆者自身、就活中は「応援される就活生」をモットーに同級生、先輩、社会人と関わっていたため、「ホントは教えないんだけどあなたには教える」「いいなと思った人だけ呼んでる説明会があるんだけど来ない?」と特別な情報や選考ルートを手に入れることができました!
そんな筆者が就活情報や特別ルートを獲得するための、就活時の人との関わり方のコツ5つを紹介します。
最大級の敬意を払う
面接、企業説明会、OB訪問で出会う大人たちは社会人の貴重な時間を使ってあなたと話してくれています。
時間を守る、正しい敬語を使う、お礼する、服装で敬意を示すなどのマナーは当たり前に実践し、発言や態度にも最大限の感謝と敬意を表しましょう。
社会人と会う前、話す前に「この言動は最大級の敬意を払えているか?」と自問してみましょう。
徹底的に準備する
徹底的な準備が相手に伝わると「熱意を持ってこの場に臨んでくれている」と感じてもらい、
OB訪問でもぽろっと本音を話してくれたり、ESを添削してくれたりと周囲の人が協力的になってくれます。
継続的な付き合いをする
就活で出会う人とは常に、今後も長く付き合っていくという前提で関わりましょう。
夏に知り合った人事と仲良くなって、次の年の春までサポートしてもらったなんてこともあります。
例え同じ就活生同士でも、グループディスカッションで一緒になった学生は敵ではなく、「全員通過できるように頑張りましょう!」というスタンスでいれば、円滑に議論も進みます。
さらに選考が終わった後帰り道で勇気を出して連絡先を交換すると、同じ企業を志望する就活友達ができます。
就活友達ができれば、自分が参加できなかったセミナーの内容を聞いたり、就活情報をゲットできますし、「負けてられない!」と良い刺激になります。
難易度の高い企業ほど、内定前から就活生同士の交流が盛んで、団体戦で挑んでいる人が多い印象でした。
応援される、素直な学生になる
何かアドバイスを受けた際、一瞬「いやいや、そんなことしても意味ないでしょ」と思うことありませんか?
しかし、アドバイスをしている人は自分の経験を持ってあなたに伝えています、何でも一度はやってみましょう。
そして、アドバイスをしてくれた人に実践したこととお礼を伝えましょう。やってよかったなと思ったことはその思いも伝えましょう。
そうするとアドバイスした人は「この子には情報を与えた甲斐があった、本当はあまり広めちゃだめだけどこの子にはこの情報教えようかな、エントリーシートの添削もしてあげようかな」と応援したくなります。
もちろん人は選ばないといけませんが、特に就活初心者は「まずやってみる」の精神で実践し、そのことを報告しましょう。
笑顔を忘れない
私の友人でA君という子がいました。彼は頭がよく、就活も頑張っていましたが4年生の4月時点で内定0でした。
「もうこれ以上何を頑張ったらいいかわからない、、」と言っていた彼が、ある日を境に次々と内定獲得し始めました。
なんで内定取れるようになったの?と聞くと「笑顔を意識するようになったから」と答えました。
ある面接官に「君って頭いいけど全然内定ないでしょ、だって可愛くないもん、ずっとむすっとしてて一緒に働きたいと思わない。」と言われたそうです。
そこから彼は「優秀さ」よりも「一緒に働きたいと思ってもらえるか」を意識するようになり、どんどん内定を獲得するようになりました。笑顔の力は偉大です。
まとめ
就活情報や特別ルートを獲得するための、就活時の人との関わり方のコツ5つをまとめました。
- 最大級の敬意を払う
- 徹底的に準備する
- 継続的な付き合いをする
- 応援される学生になる
- 笑顔を忘れない
これを実践して、一緒に納得内定目指しましょう!
でもやっぱり社会人と話すの緊張する!というあなたへ
記事を読んだけどやっぱり緊張して上手く笑顔が作れない、、、、他の就活生に話しかける勇気が出ない、、、という方もいるでしょう。
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