目次
勉強時間
簿記3級に合格した直後に勉強を始め、平日3時間、休日8時間、直前の追い込みも含めて総勉強時間は140時間でした。
商業・工業の比率としては商業で100時間、工業で40時間ぐらいの時間配分で勉強しました。簿記2級はだらだらと勉強するよりも、簿記3級を取得した直後から短期的に取り組んだ方が定着が良く合格しやすいと思います。
使用した参考書
私は「スッキリわかる日商簿記2級」シリーズの商業・工業それぞれのテキストのみで合格しました。
勉強を始める前、本屋さんで2時間以上立ち読みをして参考書を吟味した結果この参考書を選んで勉強に使っていました。
なぜこの参考書を選んだのか
①隙間時間で進められる構成
1章あたり2ページで隙間時間にも勉強できる。隙間時間でも1章だけやることができるため、サクサク進みます。
②カラーとイラストで分かりやすい
猫を主人公にしたストーリー仕立てで、楽しく学ぶことができます。
③要所要所で練習問題がある
だいたいのテキストは8章分進んでからまとめ問題が出てきますが、このテキストは1章(2ページ)のテキストごとに練習問題が出てきます。
テキストで学んですぐに演習できるため定着率が高くなりました。
勉強内容
勉強内容としては、テキストを4周、模擬テストを2回実施しました。
テキストは単純な4周ではなく、下記のように間違えた問題を重点的に勉強しました。
早期合格のコツ
受験申し込みをして逃げ場を無くす
当時は年に3回しか受けられなかったため、ここで受かるしかない!という想いで自分の逃げ場を無くし、そこから逆算して勉強することができました。
1つの参考書を繰り返し演習する
実際に書店に行って、参考書を吟味してから1つの参考書で繰り返し演習しましょう。
また、かなり量があったため間違えた問題を重点的に繰り返しましょう。
簿記2級を取得するメリット
就活で役立つ
企業分析の際簿記の視点で企業の財務状況を考えることができます。
また、就活で簿記2級を持っていると面接官から評価されることが多かったです。
特に金融系や経理職を希望している人は、熱意の裏付けとして取っておくのも良いと思います。
会社で役立つ
入社後も取引先がどの事業に力を入れているかなどの分析の際、簿記の知識が役立ちます。
また、会社によっては出世のために必要な資格となってきます。
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