【ES概要】通過率8割!? エントリーシート攻略編

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就職活動で避けては通れないエントリーシート(ES)。でもESって「どんなことを書けばいいかわからない…」「そもそもネタがない…」などと悩む人は多いようです。 そこでESとは何か?やES通過するためには何が重要かついてお話しできればと思います。

エントリーシート(ES)とは?

エントリーシート(ES)とは、就活で企業の選考で提出する「応募資料」です。履歴書とはまた異なり、より個人のエピソードに焦点を当てた内容を提出することになります。そのため、企業に履歴書では伝わりきらない自分をアピールする場所となります。

選考では1次選考提出することが多く、最初の関門となります。書類選考はらくらく通過できるよう、ESに慣れていきましょう。
ある程度コツを掴めば各企業にESを提出するスピードもあがりますし、通過率もだんだんと上がっていきますよ。

エントリーシートで企業が見ている2つのポイント

企業はエントリーシートでは、主に自己PRと志望動機をチェックすることで、以下の2つのポイントを確認しようとしています

  1. あなたの能力・性格(スキルとマインド)
  2.  自分の将来像やモチベーションをどう考えているか

あなたの能力・性格(何ができるか)

企業の採用担当は、あなたの過去の経験を通じて、あなたがどんな価値観をもち、何を大切にしているのか、また採用することで企業でどのように活躍してくれそうかを見極めようとしています。
特にESでは、過去から現在にかけて自分の経験してきたエピソードを問うことで、あなた自身を理解する類の選考です。

将来像やモチベーションについて

自分の現在〜未来について問うお題をエントリーシートを通じて、企業は就活生と企業のやりたいこと、期待していることが合致しているのかを判断しようとしています。(=すなわち企業で長く働き続けてくれるか)

ESのネタ帳を作ろう

以下お題はどの企業もESでよく聞いてくるお題となりますので、自分のESネタ帳として、
あらかじめ準備しておくと良いでしょう。テンプレさえ作ってしまえば字数や、テーマに合わせて
ネタ帳からほぼコピペで使い回すことができます。

エントリーシート頻出のお題3選

・学生時代一番力を入れて取り組んだことは?(400字)→現在

・人生で最も困難だったこと、またそれをどのように乗り越えたのか(400字)→過去

・自分が将来ありたい姿について(400字)→未来

エントリーシートの書き方に関するQ&A

ここでは、よく聞かれるESに関する質問に回答します。

Q. 趣味・特技欄には何を書いてもいいの?

A. よく質問されるのが、ゲームやアニメを記入してもよいですか?という内容。自身が打ち込み、熱中してきたものであれば、基本的には何を書いてもOKです。面接の際に、話のとっかかりになることが多いので、話しやすいものを選ぶといいでしょう。

Q. 「リーダーシップを発揮した経験を教えて」というお題。
リーダーの経験がない場合は?

A. 「リーダーシップを発揮した経験」と「リーダーの経験」は違います。ここで問われているのは、サークルや部活動、アルバイト先など、何かの組織の中であなたが率先して周囲を引っ張った経験のこと。
例えば、チームワークを維持するためにメンバーの間に入り、率先してみんなの意見を調整した、などの経験はありませんか?「チームをまとめるために、自分なりに一番頑張ったこと」をエピソードとして交えながら伝えることで、リーダーシップは伝わるでしょう。

Q. 自分のエピソードに自信がなく、答えにくいときは?

A. 誰もが目を見張るような経験がなくてもいいのです。積極的に取り組んだ工夫、姿勢、行動を前面にアピールしましょう。
例えば、サークルもバイトもしていない、ただ勉強だけを頑張ってきた…というケースであれば、「いい成績を取るという目標のため、何を考え、どう行動したのか」を整理して記入すれば、目標達成意欲の高さや、計画を立てて着実に行動できるといった強みがアピールでき、あなたの個性が伝わるでしょう。

Q. 学業、アルバイト、趣味、部活・サークルの中で、有利なテーマはある?

A. アピールする内容は、自分なりに積極的に取り組んでいたことであれば、何をアピールしても大丈夫です。どのテーマをアピールする方が有利/不利といったことはありません。
大切なのは、どう考え、どう行動し、その結果どうなったのかを具体的に語れることです。

Q. アルバイトのエピソードを書く学生は多そうだけど、かぶっても問題ない?

A. まったく問題ありません。ほかの学生とかぶらないように珍しいエピソードを話そうとする必要もありません。
例えば「自分としては頑張ったけど、大型チェーン店のアルバイトなんてありきたりだから書くのはやめよう」と考える人もいるかもしれませんが、非常にもったいないと思います。企業が見ているのは、あなた自身が経験したこと、その中で感じたこと、行動したことです。具体的なエピソードと共に、アルバイトで発揮したあなたの特性を伝えることを意識してみてください。

Q. エントリーシートと履歴書はどう違う?

A. エントリーシートは採用選考に使う書類で、履歴書は人事データとしても使う公的な書類です。
エントリーシートはあくまでも、採用選考において参考にするもの。一方の履歴書は、選考が終わった入社後も、データが保管されるケースが多くあります。履歴書に記載した氏名、生年月日、住所、連絡先、学歴などが従業員データとして使われるのです。また、履歴書は公的書類のため、記載事項に虚偽があった場合は「私文書偽造」に当たり不採用、解雇の原因にもなり得ます。フォーマットも企業が独自に用意する場合や、学校独自の履歴書などがあります。

企業によっては、エントリーシートと履歴書の両方を提出するよう求められるケースもあるでしょう。この2つの書類は、使う目的が違うため、同じ項目があった場合に、内容が重複していても問題ありません。なお、エントリーシートの提出がなく、履歴書のみ提出を求められる企業の場合は、履歴書の内容を基に選考が進みます。この場合は、履歴書に「自己PR」や「志望動機」をしっかりと書き込みましょう。

ESについて相談したい方はインスタグラムDMまで!

いざESを書いてみようとすると意外と言葉がまとまらない、そもそもどんなネタで書いたらよいかわからないなど、迷ってしまうこともあるかと思います。

そんな時は大学時代就活サポート団体の元メンバーかつ、現役大手企業就職メンバーがお悩み、ご相談に乗ります。第三者に話してみたり、アドバイスを受けることでエピソードの深掘りや、すでに作成済みのテンプレでもより洗練された文章に仕上げたりすることができます。
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この記事を書いた人
ぶち

関西出身の都内で働く現役サラリーマン。
地方国立大学を卒業後、金融業界で営業職を務める。
オチのない話をすることが得意。愛犬家。
若手サラリーマン目線で就活やキャリアについて情報を発信中。

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