くるしかった時のはなしをしようか
倒産しかけていたUSJを大人気のテーマパークまで復興させたマーケターの森岡毅さんが書いた本で、自己分析や、社会のしくみなどを分かりやすく解説しています。
この本を読めば自分のやりたいことや、強み、それを発揮できる場所が分かります。
特に印象的な一説は
オノで髭を剃ったり、カミソリで杉の木を切ったりするのはもったいない!
自分の強みを分析し、自分の強みを生かせる場所で、最大限に発揮することの大切さを教えてくれます。昨今は「好きなことで生きていく」という言葉があるように、「好き」にフォーカスが当たりがちですが、自分を分析し、自分の幸せを目的に戦略的に行動することの大切さを教えてくれる一冊です。
業界地図
全業界の市場規模、企業ごとの力関係、現在のトレンドが抑えられる一冊です。また、東洋経済新報社が作っているという点で情報の信頼度が高いです。
校閲を通過した信用度の高い情報が手に入るため、特に企業や業界の正しい情報を網羅的に理解するにはぴったりの一冊です。
特に就活初心者の人はBtoCの業界しか目に入っていないことも多いため、この本を読めば自分にぴったりな穴場の業界が見つかるかもしれません!
志望業界が決まっている人でも、業界全体の勢力図や各企業の強みが分かるため、全就活生買いましょう!
東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト
経済雑誌は月ごとにある分野にフォーカスをあてて特集を組んでいるため、みんなが知らないニッチな情報を手に入れることができます。
過去のバックナンバーとしては、「不動産の空き家問題」「半導体黄金時代」「逆風の銀行決済ランキング」「EV世界戦」などなど幅広いジャンルの特集が組まれています。
そこで手に入れた情報を交えて面接の受け答えをすると「この子よく知ってるな」と他の就活生に差をつけることができます。
なぜこの業界は儲かっているのか、現在のトレンドなど経済についても詳しくなることができるため全就活生におすすめです。
銀のアンカー
「ドラゴン桜」の作者である三田紀房が原作の就活をテーマにした漫画です。
華やかな世界に憧れがあるけど一歩踏み出せない女子大生、無気力な男子学生を就職コンサルタントが納得内定へ導くストーリーです。
就活について何も知らない大学生がゼロから就活を進めていくストーリーのため、就活初心者にもおすすめです。
この漫画最大のポイントは、就活における心構えや基本スタンスを教えてくれる点です。
漫画の登場人物の1人にFラン大の就活生、松本君が登場しますが、個人的に彼が大好きです。彼はバイト先の居酒屋の社員を大変そうだな、、、と憐れんでいましたが、その人の出身大学が自分と同じことを知り、
「僕はこのままいくと、こんな人生を歩むことになってしまう」と、奮起し就活に取り組みます。
ことあるごとに「Fラン大の僕はこれくらいやらないと」と言い、圧倒的な行動量と意思を見せます。
「銀のアンカー」3巻より引用
地方大学出身の私は松本君と自分を重ねて、就活における金本スタンスを確立し、奮起することができました。この漫画は息抜きにもなりますので、煮詰まってしまったときに読むのもおすすめです。
まとめ
- くるしかった時のはなしをしようか
- 自分の強みややりたいことが見つかる
- 業界地図
- 業界や企業を網羅的に理解できる
- 東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト
- ニッチな情報や裏話、お金が集まる場所がわかる
- 銀のアンカー
- 就活の基本姿勢やマインドが学べる
インプットした情報の活用方法が分からないあなたへ
インプットはしたけど、情報の取捨選択ができない、、、自分に合ってる仕事が分からないという方もいるでしょう。
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