【オービック】企業研究図鑑vol.2

オービック 企業研究

ざっくり解説

ざっくり解説

実利に特化したニッチなサービスで利益率60%

高利益体質

「中小企業向け」×「会計システム」を専門とし、顧客の特殊な会計制度に合わせてカスタマイズする。顧客の声に合わせて改良を重ねていく。

他ベンダーは大手企業の大規模PJをコンペ形式で提案するため、他社との価格競争で利益を減らし、他社が採用された場合準備にかかったコストは無駄になります。

しかしオービックは自社でしか作れないサービスを提供するため、価格競争に巻き込まれず、顧客と長く付き合って改良するため顧客満足度も高いです。

専門性を追求し、採用は新卒のみ

新卒採用100%

過去に一気に中途採用し、高額のボーナスを払った1年後に中途社員が一気に辞め、オービックのノウハウを使って同じ商売を始めた経験から、採用は新卒100%としています。

「家族主義」を社風とし、新卒から手厚く育成し、専門性を重要視しています。
また、担当者の交代が少ないためノウハウが社内に蓄積され、高い顧客満足度を誇ることも特徴です。コロコロ担当者が変わるとノウハウが社内に蓄積されていきません。

平均年齢が低いのに年収1,006万円

営業利益率が高いため、その分きちんと報酬に反映されます。
また、社員の教育や生産性の向上に力を入れているため、モチベーションアップのためにも高報酬を用意しています。
また、平均年齢36歳で年収1,006万円のため他社に比べて若いわりに報酬がもらえます。

競合他社の平均年齢と年収
  • NEC:848万円 / 44歳
  • NTTドコモ:883万円 / 40歳
  • 大塚商会:857万円 / 43歳

オービック社員の声

体育会系で閉鎖的な風土

圧倒的な社員のバイタリティと真面目さがある。
一方でマネジメント能力はなくひたすら檄を飛ばし、ひたすら作業をやり切るのみ。

この会社でしか通用しない人材になることが不安で、本当に優秀な人は辞めていく。

中途採用者がいないため社外のノウハウが入ってこず、閉鎖的。
仕事が属人的になってるため、主力人材がパンクしている。

実利主義で働き甲斐が感じられる

2年目SE
2年目SE

プロジェクトに対する自分の貢献度合いが明確に見え、若手の裁量権も大きい。
その分仕事量や責任も重い。

14年目SE
14年目SE

顧客から注文を貰うところから、システム稼働後のフォローまで携わることができる。

自分で取り決めた内容を元に、実際にお客様がシステムを使用して業務が改善されたことを確認した時この上ない達成感を感じる。

ワークライフバランスが悪い

7年目SE
7年目SE

業務量がかなり多いため、残業や休日出勤もあたりまえ。私は70時間/月
社員数は増えないのに仕事量は増えていくため、常に案件の切れ目がなく常に複数PJを抱えながら五月雨にアサインされるため非常に高負荷。

8年目SE
8年目SE

若いうちはワークライフバランスが取れて、休日出勤は無く長期休暇取得も可能。
年次を重ねるごとに案件が増えていき心を病む人がいる

まとめ

かなりの高利益体質で、システムの上流から保守までを経験でき高額な報酬ももらえるため新卒にはかなりおすすめ企業です。

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